瀬戸内寂聴さんの「死に支度」
瀬戸内寂聴さんが自分自身の臨終についての思いをこめて書いた私小説「死に支度」が講談社から出版されました。
》 》 瀬戸内寂聴『死に支度』
寂聴さんは圧迫骨折やがんでの入院療養リハビリ中。
いったん寝たきり状態になられましたが、またおきあがって食事を摂れるまでに回復。
全身麻酔を『無』『極楽』の体験とたとえたり、まだまだ発想もイマジネーションもユーモアもあふれるよう。
病気になったことでまた新たな題材が見つかり、次の小説の構想もあるようです。
寂聴さんのことば。
「51歳で出家してから、死に際の作法について記した臨終行儀をいつか書こうと思っていた。91歳になったので文芸誌で連載を始めたけれど、1年がたち、ここで書き終えたほうがいいと勘が働いたの」(京都新聞より)
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